選ぶならどの電子辞書?

 私が最初に電子辞書を購入したのは2010年中国語の勉強を始めたころです。カシオ・シャープ・キャノン・セイコーインスツルと各メーカーが電子辞書をだしており、どのメーカーの辞書がいいのか分からなかったためとりあえず業界販売数No.1のカシオのエクスワード2010年モデル(外国語タイプ・中国語)という機種を購入しました。

 収録されている辞書も一般的な日中辞典だけでなく初心者向け旅の指さし会話帳、ビジネス用語辞典、電子技術用語集などなど幅広く辞書の機能としてほぼ不満はありませんでしたが、不満な点もいくつかありました。一つは手書き入力の認識率。画数の多い字など間違って認識されることが多く、読み方の分からない中国語の場合手書き入力での検索字の認識率はかなり重要になってきます。もう一つは操作性。ある字の意味を調べるのに電源を入れてた後、ボタンを2回押してようやく検索可能な画面にたどり着きます。毎回この操作は正直面倒くさいです^^;

 現在スマホ・タブレットが大流行しちょっとした意味の検索ならそれらで十分ですが、効率的に多くの文字の意味を調べる場合(例えば海外旅行時や外国の映画鑑賞時など)、やはり電子辞書は必要となってきます。この前、最近の電子辞書について少し調べてみました。私が最初に電子辞書を購入してから4年電子辞書も大きく進化しており、今回は最近の電子辞書の状況を話題にしたいと思います。今後電子辞書を購入される方は参考にして下さい。

■ 各メーカーの状況
 電子辞書を発売している主なメーカーはカシオ・シャープ・キャノン・セイコーインスツルの4社。
カシオは各言語向け、ビジネスマン向け、学生向けなどバランスよく発売しており、今なお電子辞書シャアNo.1の地位を維持しています。
シャープは電子書籍機能やキーボードを背面に隠しタブレット機のような使い方ができるなど他にない斬新な辞書を発売してカシオを追随しています。
キャノンは2012年を最後に新モデルが発売されておらず、かつてのモデルも在庫があまりなく業界撤退が心配されています。
セイコーインスツル(SII)は英語コンテンツに偏ったモデルに力を入れていましたが、2014年10月に電子辞書ビジネスからの撤退を発表しています。
 この様な状況から今後はカシオとシャープ2社に絞られてくると思われるため、以下カシオのエクスワード2014年モデル(XD-U7300)とシャープの2014年モデル(PW-SB1)について特徴を上げていきます。

■ カシオ エクスワード2014年モデル(XD-U7300)
XD-U7300-s
http://casio.jp/exword/products/XD-U7300/
・マイク搭載により収録されているネイティブ音声との自分の発音の聴き比べが可能
・NHKラジオ中国語講座1年分収録
・ツインカラー液晶搭載(メイン画面だけでなくキーボード上の手書き入力画面もカラーに)

■ シャープ 2014年モデル(PW-SB1)
PW-SB1-s
http://www.sharp.co.jp/edictionary/products/pwsb1_overviiew.html
・動画やアプリでの学習機能
・360°オープンデザイン(タブレット機のような使い方が可能)
・電子書籍機能(無料で名作・古典約11,000冊がダウンロード可能)
・全文検索機能(見出し語の検索だけでなく収録されている全ての本文から検索が可能)

■ 結局どっちがいいの?
 値段や使用目的などで各個人の評価は変わってくると思いますので、ここでどちらの辞書の方がいいという判断は控えさせて下さい。あえて言うならコンテンツ内容の総合力ではカシオ、操作性ではシャープといったところでしょうか。

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